春のポインセチア

ポインセチア・・・と言えば、
クリスマスの頃になると、あちらこちらで飾られる花…
街灯りによく映えた色鮮やかな赤と緑が、印象的と思っていらっしゃる方も多いことでしょう。
しかしながら、低温にはめっぽう弱い植物です。

ドアには自作のリースを飾り、赤く色づいたポインセチアを、
玄関先に幾鉢も置いて、自己満足に浸ったクリスマスイブ
翌朝には、すっかり葉が溶け落ちて全滅しておりました。
己の無知と驕りに、後悔この上ない過去があります。

さて、こちらの写真は
職場の日あたり良好な環境で花を咲かせているポインセチアです。

日あたりを好む植物なのですが、日照時間が少なくなると花芽を付けるとか、
したがって、短日処理をせず自然体のままですと、
日照時間が少ない2月頃に細々とした開花期を迎えます。


花が咲いたように見える赤い葉は、『苞(ほう)葉』と言われています。
花(蕾)を守っている顎(がく)と同じような役目を果たしています。
花の実態は、、、、タンポポのように小さな花が集合した、写真では至って控えめな部分です。
この鮮やかな赤い色と蜜で昆虫を呼び寄せる…と言われていますが。
蜜??…と思われるでしょう?
あるのです・・・この黄色い口のよう(まるで口唇!!)に見えるところが蜜腺だそうです。
花が成熟したころ、ほんの僅かに無色透明な蜜が水滴のように出てきます。
舌の上に転がして味わってみると、ほんのり甘味を感じる程度。
でも、小さな昆虫にはちょうど良い味わいかも知れません。
集合体になっている、花には雄しべと雌しべが存在し、その蜜を共有しているとか。

ポインセチア・・・けったいな花ですね。

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